自転車の選び方

楽しく乗るためのポイント

サイクルモードの最大の魅力、それは「日本最大の試乗会」であること。
世界中の最新の自転車にどこよりもはやく試乗ができます。
いろいろ乗り比べて自分にピッタリな一台を探してみましょう。

サイズのはなし

1適正サイズで試乗しよう!
フレームサイズってとっても大事です。試乗会では、各ブランドのブースで試乗車を借りる際、かならず「サイズは?」と聞かれます。適正サイズがわからない場合は照れずに「わかりません」と答えましょう。あとは各ブランドのスタッフがあなたの身長、手足の長さなどから適正なサイズを選んでくれるハズです(各ブランドごとに適正身長のチャートなどを持っていて、ピッタリなサイズをアドバイスしてくれます)。 基本的にお店で売っている自転車は「つるし」などと呼ばれるように、お客さんの身長やカラダの各部の寸法の平均値をもとに作られています。ですから身長さえ分かればどのサイズが合いそうかはほとんど分かってしまうのです。
2大きすぎる自転車は避けましょう
注意したいのは、大きすぎる自転車には乗らないこと。海外の自転車ブランドの場合、試乗車として準備されるサイズが日本人にとっては大きすぎる場合があります。たとえ興味のあるブランドや車種でも、大きいサイズしかない場合は素直に試乗することをあきらめましょう。試乗しても怖く感じたり、乗りづらく感じるばかりで、印象は悪くなるばかりです。自転車にまたがった時に足が地面にとどかないような自転車や、サドルから前に降りて両足が地面につかない自転車には危ないので乗らないでください。
3サドル調整が大切です
サドルの高さの基本は、ペダルをこいで一番下に足が下がった時にヒザが伸びきってしまわない程度を目安にしましょう。またサドルの角度も重要です。走り出して股が痛いと感じたら、それはサドルの角度が合ってないせいかもしれません。スタッフにお願いして、サドルの角度を調整してもらいましょう。

変速機(シフター)のはなし

自転車のギアを変えるのが「変速機(シフター)」です。このシフター、時代とともに変化が進んでいます。自転車のジャンルによってもかなり変わってきています。久しぶりに本格的な自転車に乗る場合には驚かされることでしょう。どのように操作すればシフトチェンジできるのか、乗り出す前に照れずにメーカーのスタッフに聞いてみましょう。

ちなみにロードバイクの場合は、ブレーキレバーが=シフトレバーという機構の場合があります。上級者向けのモデルでは手前に引くとブレーキ、横にスライドさせるとシフターなんていうモノもあります。説明を受けておかないと試乗しはじめた直後に困ったことになる場合もあります。

さらにマウンテンバイクの場合はもっと多種多様だったりします。同じメーカーのパーツだったとしてもシフトチェンジのしかたはパーツのグレードによってさまざまです。シフトチェンジの操作方法は、試乗をする前にメーカーのスタッフに確認しておきましょう。

自転車の種類

マウンテンバイク

その名前の通り、もともとは山道を走ることを目的に作られた自転車です。タフで、オフロードを楽しく走るのにぴったりのタイプですが、段差の多い街中でも大活躍!サスペンションもついていて乗り心地は抜群です。

マウンテンバイク ルック車

デザインはマウンテンバイクですが、基本的にオンロードを中心とした街中を走ることを想定して作られています。基本的にスポーツユースではなくタウンユース用で、比較的手ごろな価格で市販されています。

ロードバイク

自転車の最高峰のレース「ツール・ド・フランス」などに代表されるロードレースを戦うために作られた自転車。それだけに、アスファルトの路面を走るには最適です。そのスピード感は一度ハマったら抜け出せないかも?

クロスバイク

マウンテンバイクのシルエットで、アスファルトの路面を走るのに最適な仕様になっているモデルが、この「クロスバイク」と呼ばれるジャンル。自転車通勤やポタリングと呼ばれる自転車散歩など、都会派の普段乗りには最適なモデルに仕上がっています。値段も手頃なモデルが多いのも魅力。

折りたたみ自転車/小径自転車

都会では自転車の置き場にも困るもの。マンション暮らしで駐輪場がない、なんて場合に急浮上するのが折りたたみ自転車。でも本格的な折りたたみ自転車ならば長距離のツーリングだってできてしまうのです。その独特な「小径」の感覚はぜひ一度ご試乗あれ。

BMX

「BMX」は、レース・パーク・フラットというジャンルの違いによる、自転車のフィーリングの違いがはっきりしてきています。各ジャンルによって、フレームの大きさやハンドリングも大きく変わわります。簡単に言えば、比較的フレームが大きいのがレース、小さめなのがフラット、パークはオールマイティーな中間的な存在。このあたりのフィーリングの違いは、ぜひ乗り比べて体感していただきたい。

他にもあります、いろんな自転車

「これってどうやって乗るんだろう?」と思ってしまうようなリカンベントと呼ばれるモデルなど、とにかくいろんな自転車に出逢えます。興味が出たら後学のためにも迷わず試乗すべし!

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